王将戦第1局 久保王将−豊島八段(1日目)

こんにちは、シーマンです。

今日明日と2日間にかけて行われる王将戦ですが、先ほど挑戦者の豊島将之八段が封じ手を行い、1日目が終了いたしました。

まだ55手しか進んでいませんが、局面は完全に終盤戦で、継ぎ盤では詰む・詰まないの変化まで検討されているようです。

 

注目の戦型は、相振り飛車となりました。途中までは昨年12月に行われたA級順位戦と同じ進行でしたが、28手目、豊島八段の4五銀が用意の一手だったようです。それを境に局面が大きく動きだし、1日目で終局しそうな勢いの攻め合いとなりました。

 

封じ手の局面ですが、解説の先生方は後手の豊島八段優勢と見ているようです。先手は自陣の飛車角が攻めに参加できていないのが辛いですね…久保王将としてはなんとか左辺に逃げ出す展開にしたいところ。

 

ではまた明日。