王将戦第1局 久保王将-豊島八段(2日目)
こんにちは、シーマンです。
先ほど王将戦第1局が終わりまして、89手で挑戦者の豊島八段が先勝しました。
豊島八段の封じ手は2九歩成。そこから豊島八段の攻めが途切れることはなく、最後まで危なげなく寄せ切りました。
感想戦では、後手の4五銀に対して銀を交わす5五銀などが検討されていたようです。また35手目7七桂では、代えて3九玉が優ったようです。仮に本局と同じように進めると、3七銀成に同桂と取る余裕があるということですね。それでもかなり怖い形ではありますが…
私も四間飛車党ですが、四間飛車で相振りだとどうしても専守防衛になりがちなんですよね、、久保王将がどのように指されるか楽しみだったのですが、本局は豊島八段の攻めが刺さってしまいました。
一方の豊島八段は悲願の初タイトルに向けて幸先の良い1勝となりました。消費時間を半分以上残しての勝利ということで、充実ぶりが伺えます。
第2局は1月27,28日に行われます。
それではまた。