朝日杯将棋オープン 本戦

こんにちは、シーマンです。

昨日、今日と朝日杯の本戦が行われ、羽生善治二冠と藤井聡太四段が準決勝進出を決めました。

 

昨日は羽生二冠が2局ともノーマル四間飛車を採用、準々決勝の八代六段との一戦は捻り合いの終盤戦となりましたが、激戦を制してベスト4進出を決めました。

 

また本日の対局では、藤井四段が難敵澤田六段、佐藤天彦名人を揃って撃破しベスト4進出です。

澤田六段戦では得意の角換わりから、相手の隙を見逃さず速攻、わずか54手で終局となりました。また佐藤天彦名人との対局では、得意ではないのでは?とされていた横歩取りから、序中盤の駒組みで好型を築き、そのまま難なく押し切りました。

定跡系の将棋でないとはいえ、天彦名人の得意戦法である横歩取りに対して、あそこまで序盤中盤で差を付けるとは思ってもおらず、藤井四段の総合力の高さには驚かされるばかりです。

 

準々決勝までの残りの対局は1月23、26日に行われ、準決勝・決勝は2月17日に行われます。準決勝の羽生−藤井戦も非常に楽しみですね。

 

それではまた。